読みもの

some と any の違い

……some と any、どちらも似て見えますもの 迷うのも無理はありませんわ

答え:基本は「肯定文は some、否定文と疑問文は any」

どちらも、はっきりした数や量を言わないときに使います。否定でも疑問でもない普通の文(肯定文)では some、「〜がありません」の文(否定文)と「〜はありますか」の文(疑問文)では any を使うのが基本です。

正しい

I have some friends in Osaka.

大阪に何人か友だちがいます

正しい

I don't have any friends in Osaka.

大阪に友だちは1人もいません

正しい

Do you have any friends in Osaka?

大阪に友だちはいますか

間違い

I have any friends in Osaka.

大阪に何人か友だちがいます

間違い

I don't have some money.

お金を持っていません

正しい

I don't have any money.

お金を持っていません

数えられるものにも、数えられないものにも使える

some と any は、数えられない名詞にも使えます。数えられる名詞に使うときは、普通は複数形にします。

正しい

There's some milk in the fridge.

冷蔵庫に牛乳があります

milk は数えられない名詞です。some は「少し」とは限らず、訳に出ないこともあります

正しい

There isn't any milk in the fridge.

冷蔵庫に牛乳はありません

正しい

There are some eggs in the fridge.

冷蔵庫に卵がいくつかあります

eggs と複数形にします

すすめる・頼むときは、疑問文でも some

疑問文でも、何かをすすめるときや頼むときは some をよく使います。「はい」という返事を見込んでいて、あるかどうかを確かめているわけではないからです。

正しい

Would you like some coffee?

コーヒーはいかがですか

すすめています。飲むかもしれないと思って聞いています

正しい

Can I have some water?

お水をいただけますか

頼んでいます。お水はあるだろうと思って聞いています

一方、本当にあるかどうかわからないことを聞くときは any が合います。比べてみましょう。

正しい

Do you have any water?

お水はありますか

あるかどうかを聞いています

正しい

Do you have any questions?

質問はありますか

あるかないか、どちらの答えも考えられる聞き方です

疑問文の some と any は、答えの予想で変わります。「はい」の答えになりそうなら some、どちらかわからなければ any、と考えるとわかりやすいです。

肯定文の any は「どれでも」

肯定文で any を使うと、「どれでも」「どの〜でも」という意味になります。この意味のときは、数えられる名詞でも1つの形(単数形)で使うことが多いです。

正しい

You can sit at any table.

どのテーブルに座ってもいいですよ

正しい

Any color is fine.

どの色でもいいです

正しい

Pick any card.

どれでも1枚カードを選んでください

正しい

Call me any time.

いつでも電話してください

迷ったときの4つの確認

  1. 否定でも疑問でもない普通の文? → some
  2. 否定文、または「あるかどうか」を聞く疑問文? → any
  3. 疑問文でも、すすめる・頼む? → some
  4. 肯定文で「どれでも」と言いたい? → any