読みもの

so と too の違い 「It's so sweet.」と「It's too sweet.」

……so と too、どちらも「とても」だと思っていませんこと? 気持ちがまるで違いますのよ

答え:so は「とても」、too は「〜すぎる」

so は、程度が大きいことを伝える言葉です。いいことにも悪いことにも使えます。too は「必要・適切な程度を超えている」という言葉で、「よくない」「困る」という話になることが多いです。

正しい

It's so sweet!

すごく甘い!

食べ物の話なら、甘いことを伝えているだけで、困っているとは限りません

正しい

It's too sweet.

甘すぎる

甘さが度を超えていて、ちょうどよくありません

「私には甘すぎます」は too

「甘すぎる」と言いたいときに so を使うと、「すぎる」の気持ちが伝わりません。だれにとってかを言いたいときは、後ろに for me を付けます。

正しい

It's too sweet for me.

私には甘すぎます

間違い

It's so sweet for me.

私には甘すぎます

英文の形は間違いではありませんが、「甘すぎる」という意味にはなりません

一番差が出るのは「買えるかどうか」

too は「だから無理」「だから困る」という話につながりやすい言葉です。同じ「高い」でも、次の2つは受け取られ方が変わります。

正しい

This bag is so expensive.

このかばん、すごく高い

買うかどうかは、まだ言っていません

正しい

This bag is too expensive.

このかばん、高すぎる

「だから買えない」という話につながりやすい言い方です

「〜すぎて…できない」は、too 〜 to … の形で言えます。

正しい

This coffee is too hot to drink.

このコーヒーは熱すぎて飲めません

ほめるときは so

ほめたいときや喜びを伝えたいときは so を使うのが確実です。日本語の「おいしすぎる!」をそのまま too にすると、「度を超えている」と受け取られることがあります。

正しい

This cake is so good!

このケーキ、すごくおいしい!

間違い

This cake is too good!

このケーキ、おいしすぎる!

意味が通じることもありますが、ほめるなら so が自然です

正しい

I'm so happy!

すごくうれしい!

例外もあります。You're too kind.(ご親切にありがとうございます)のように、お礼の決まり文句として too を使うことがあります。これはこのまま覚えてしまいましょう。

so は「とても…なので〜」にもなる

so 〜 that … の形で、「とても〜なので…」と理由と結果を続けて言えます。会話では that を省くこともよくあります。

正しい

I was so tired that I went to bed early.

とても疲れていたので、早く寝ました

「〜も」の too は置く場所が違う

too には「〜も」の意味もあります。こちらは文の最後に置くことが多いです。「〜すぎる」の too は、形容詞や副詞のすぐ前に置きます(too hot、too fast)。

正しい

Me too.

私も

正しい

I like coffee, too.

私もコーヒーが好きです

文脈によって「コーヒーも好きです」の意味にもなります

迷ったときの2つの確認

  1. 必要・適切な程度を超えている? → too
  2. 程度が大きいと伝えたいだけ?(いいことでも悪いことでも)→ so